特許
J-GLOBAL ID:200903090490354225

電流検出コイルおよび電流検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229788
公開番号(公開出願番号):特開2002-040057
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 電流検出コイルにおいて小型軽量化および低コスト化を容易に実現し、取り付けが簡単で高精度の電流検出信号を得ること。【解決手段】 この電流検出コイル10では、絶縁性部材からなる基板16を挟んで互いに斜めに向き合う第i番目の第1および第2の薄膜導体12(i),14(i)の一端部(右端部)が右列第i番目のスルーホール20(i)を介して電気的に接続されることによって第i番目の1巻分のコイル単体Ciが形成されるとともに、隣り合う第i番目のコイル単体Ciと第(i+1)番目のコイル単体Ci+1との間でそれぞれの第2の薄膜導体14(i)および第1の薄膜導体12(i+1)の他端部(左端部)が左列第(i+1)番目のスルーホール18(i+1)を介して電気的に接続されることで両コイル単体Ci,Ci+1が直列接続され、電流検出コイル10全体ではn回巻のコイル[C1〜Cn]が構成されている。そして、全ての第1および第2の薄膜導体12,14を覆うように基板16の表面にはたとえば透明の絶縁フィルム(図示せず)が被せられている。
請求項(抜粋):
絶縁性部材からなる基板を挟んで互いにほぼ正面または斜めに向かい合うようにして前記基板の両面に第1および第2の薄膜導体をそれぞれ固着形成し、互いに対向する前記第1および第2の薄膜導体のそれぞれの一端部を前記基板に形成された第1のスルーホールを介して電気的に接続することにより1巻分のコイル単体を構成し、前記基板上に多数の前記コイル単体を一定方向に配列し、隣合う2つの前記コイル単体の間で互いに隣接する前記第1および第2の薄膜導体のそれぞれの他端部を前記基板に形成された第2のスルーホールを介して電気的に接続することにより前記多数のコイル単体を多数回巻のコイルとし、前記多数回巻コイルの中の互いに離間した2箇所から一対の出力端子を取り出してなる電流検出コイル。
Fターム (3件):
2G025AA03 ,  2G025AA05 ,  2G025AB15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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