特許
J-GLOBAL ID:200903090492027060
新規な重合結晶コロイドアレイセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540570
公開番号(公開出願番号):特表2001-517307
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】ヒドロゲル中で重合した結晶コロイドアレイ(CCA)からなる新規なセンサ装置を開示する。ヒドロゲルは、それに適用された特定の刺激に呼応して収縮及び膨潤することができる特徴を有する。ヒドロゲルが収縮又は膨潤すると、その中に埋め込まれたCCAの格子構造が変化し、それによってCCAにより回折される光の波長が変化する。このようにして、回折波長の変化を監視することにより、刺激の濃度を決定する。ゲルは、数多くの異なった刺激を感知するように変性することができる。センサ装置は、それらが唯一種の物質又は或る系統の物質と反応するように変性されている点で特異的である。これらのセンサは、例えば、環境及び化学的装置、化学機械的装置、センサ装置、及び医学的診断用具を含めた分野で種々の用途を有する。これらの装置の製法及び種々の使用方法も開示する。
請求項(抜粋):
溶液中の気体の濃度を検出するための方法において、 前記気体に呼応して体積変化を起こすヒドロゲル中で重合した結晶コロイドアレイからなるセンサ装置を作る段階であって、前記結晶コロイドアレイは、前記ヒドロゲルの体積が変化した時に変化する格子面間隔を有し、それによって結晶コロイドアレイの回折波長を変化させる上記段階と、 前記ヒドロゲル中で重合した結晶コロイドアレイの回折波長を測定する段階と、 前記重合した結晶コロイドアレイを前記溶液と接触させる段階と、 前記溶液に曝した後の、前記コロイドアレイの回折波長を測定する段階と、続く 回折波長測定値の変化を比較して前記気体の濃度を決定する段階と、を含む上記方法。
IPC (3件):
G01N 33/00
, G01N 21/78
, G01N 33/48
FI (3件):
G01N 33/00 C
, G01N 21/78 Z
, G01N 33/48 Z
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