特許
J-GLOBAL ID:200903090492298543

着色微粒子の製造方法およびそれを用いてなる電子写真用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199146
公開番号(公開出願番号):特開平5-040365
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 粒度が均一でしかも粒子表面が凹凸状となっており、湿度の変化を伴う物性の変動がほとんどなく、例えば、電子写真用トナーとして使用した場合に、鮮明な画像を形成しうると共に流動性、クリーニング性にも優れたものとなる着色微粒子を得る。【構成】 重合性単量体を着色剤および/または磁性粉の存在下に懸濁媒体中に懸濁させ、粒子径の規制を行ないながら懸濁重合を行ない、得られる3〜50μmの平均粒子径を有する着色球状微粒子の重合率が90%以上となった時点で該懸濁液中に?@水不溶性微粒子を添加した後、?A50〜98°Cの温度にて加熱処理を行ない、重合熟成を行なうと共に、該着色球状微粒子同士を融着させて、ブロック状にし、ついで該ブロック状粒子を実質的に融着前の着色球状微粒子の平均粒子径に解砕することを特徴とする着色微粒子の製造方法。
請求項(抜粋):
重合性単量体を着色剤および/または磁性粉の存在下に懸濁媒体中に懸濁させて重合を行ない、得られる3〜50μm範囲の平均粒子径を有する該着色球状微粒子の重合率が90%以上となった時点で該懸濁液中に?@水不溶性微粒子を添加した後、?A50〜98°Cの温度にて加熱処理を行ない、重合熟成を行なうと共に、該着色球状微粒子同士を融着させて、ブロック状にし、ついで該ブロック状粒子を実質的に融着前の着色球状微粒子の平均粒子径に解砕することを特徴とする着色微粒子の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-273757
  • 特開平2-275470
  • 特願平2-003434
    出願番号:特願平2-003434  

前のページに戻る