特許
J-GLOBAL ID:200903090492514750

偏平形状巻回型素子巻取装置の巻取軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215810
公開番号(公開出願番号):特開平9-063909
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】電池素子やコンデンサ素子のような偏平形状の巻回素子の巻取の場合に、素子内周部のフィルムが巻取軸と共に引き抜かれたり、あるいは巻取軸が巻回素子から抜き取れないというようなトラブルを防止する。【解決手段】巻取軸がスリット4を有する中央部分1とその両側に接する翼部分2とに分割されており、これらの断面形状が、中央部分と翼部分とを合体してその周囲にフィルムを巻いた時に、中央部分、翼部分およびフィルムの3者の間に空間3ができるような形状であることを特徴とする。巻回が終って巻取軸を引き抜くときは、まず応力の弱い中央部分1を引き抜き、それによって生じた緩みによって翼部分2も引き抜きやすくなる。
請求項(抜粋):
フィルムを偏平形状に巻回する巻回型素子用巻取軸において、巻取軸がスリットを有する中央部分とその両側に接する翼部分とに分割されており、中央部分と翼部分とを合体してその周囲にフィルムを巻いた時に中央部分、翼部分およびフィルムの3者の間に空間ができるような形状を中央部分と翼部分とが有していることを特徴とする上記巻取軸。

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