特許
J-GLOBAL ID:200903090493689430

液吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041030
公開番号(公開出願番号):特開平11-221501
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 液吐出装置のボディ回りに空気置換経路を設けるに際し、ボディとインテーク筒体との圧入部における耐環境応力亀裂の発生を防止すること。【解決手段】 液吐出装置において、ポンプシリンダ22をボディ15と別体にし、ポンプシリンダ22に設けたシリンダ通気孔41を容器内空間11Bに連通する空気置換経路46をボディ15とポンプシリンダ22の嵌合部の界面に形成し、ボディ15に対するインテーク筒体17の圧入部51を、容器内空間11B及び空気置換経路46に対してシールする液シール部52が、ボディ15に対するインテーク筒体17の圧入部51から容器内空間11B寄りに離隔形成されてなるもの。
請求項(抜粋):
ボディに設けたポンプシリンダ内にピストンを液密に摺動可能に収容し、ボディに圧入したインテーク筒体のフランジをキャップにより容器本体の開口部に締結し、ポンプシリンダ内のピストンを操作部により往復動し、容器本体内の液状物をインテーク筒体の通液路を介してポンプシリンダ内に吸引するとともに、ポンプシリンダで加圧された液状物をボディに設けたノズルから吐出する液吐出装置であって、ポンプシリンダをボディと別体にして該ボディに嵌合するとともに、ピストンの往復動により外部空間に連通し得るシリンダ通気孔をポンプシリンダの内外面間に貫通形成し、このシリンダ通気孔に連通する空間をボディとポンプシリンダの嵌合部の界面に形成するとともに、該空間より容器本体内に通ずる通路をボディもしくはインテーク筒体の少なくとも一方に形成し、ボディに対するインテーク筒体の圧入部を、容器本体の内部空間、及びボディもしくはインテーク筒体の少なくとも一方に形成した上記通路に対してシールする液シール部が、ボディに対するインテーク筒体の圧入部から容器本体の内部空間寄りに離隔形成されてなることを特徴とする液吐出装置。
IPC (2件):
B05B 11/00 102 ,  B65D 47/34
FI (2件):
B05B 11/00 102 G ,  B65D 47/34 H

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