特許
J-GLOBAL ID:200903090494042449

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-034015
公開番号(公開出願番号):特開2001-229782
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【目的】 ジョイスティックと呼ばれる多方向入力装置の全高を抑制する。【構成】 上下一組の回動部材40A,40Bを操作するために回動部材40A,40Bの軸方向中間部に設けられる凸状の操作部42A,42Bを下方又は上方に突出させる。回動部材40A,40Bを中立位置に保持するための昇降スライダ50及びスプリング60を、操作部42A,42Bが突出した側に、操作部42A,42Bの周囲に位置するように配置する。操作部材30を回動自在に支持するために、操作部材30の軸方向一部に、大径の支持部32を、操作部42A,42Bが突出した側と反対の側に設ける。操作部材30及び回動部材40A,40Bの各回動中心がケース10内の上部又は下部に位置し、その下方空間又は上方空間に昇降スライダ50及びスプリング60が効率的に収容される。
請求項(抜粋):
ケース内に直交する2方向に回動自在に支持され、それぞれが回動方向と直角な方向に延びる長孔を有する上下一組の回動部材と、上下一組の回動部材の各長孔を貫通し、周囲の任意方向に操作されることにより各回動部材を回動させる操作部材と、操作部材を中立位置に自動復帰させる復帰機構と、上下一組の回動部材の各端部に連結されて、各回動部材の回動角度に対応する信号を出力する一組の信号出力手段とを備えた多方向入力装置において、上下一組の回動部材を操作するために回動部材の軸方向中間部に設けられる凸状の操作部を下方に突出させると共に、その突出した操作部の周囲に位置して回動部材の下方に復帰機構を配置し、且つ、操作部材をケース内に回動自在に支持するために、操作部材の軸方向一部に大径の支持部を回動部材の上方に位置するように設けたことを特徴とする多方向入力装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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