特許
J-GLOBAL ID:200903090494078397

LANのブリッジ装置における学習機能テーブル管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352855
公開番号(公開出願番号):特開平9-186714
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 異なるLAN間を端末装置が移動した場合に、ネットワーク全体について、学習機能テーブルの効率的な自動更新を実現する。【解決手段】 ソースアドレス判定手段21は、「対象フレーム中のソースアドレスが所定の学習機能テーブル1に登録されているか否かを判定する第1の判定」,「当該判定結果が「登録されていない」である場合の当該学習機能テーブル1への当該ソースアドレスの追加」,および「当該判定結果が「登録されていない」である場合に対象フレームを受信しないLANに対応する学習機能テーブル1群のいずれかに対象フレーム中のソースアドレスが存在するか否かを判定する第2の判定」を行う。中継送信手段22は、上記第2の判定の判定結果に基づいて学習機能テーブル1からのアドレスの削除を制御した上で、対象フレームを受信したLAN以外の全てのLANに対象フレームを中継送信する。
請求項(抜粋):
複数のLANを接続し、各LAN毎に設けられた学習機能テーブルによって端末装置の所在を管理するLAN用のブリッジ装置において、ある端末装置から送信された対象フレームを受信した場合に、「対象フレーム中のソースアドレスが対象フレームを受信したLANに対応する学習機能テーブル内に登録されているか否かを判定する第1の判定」,「第1の判定の判定結果が「登録されていない」である場合における当該学習機能テーブルへの対象フレーム中のソースアドレスの追加」,および「第1の判定の判定結果が「登録されていない」である場合に対象フレームを受信しないLANに対応する学習機能テーブル群のいずれかに対象フレーム中のソースアドレスが存在するか否かを判定する第2の判定」を行うソースアドレス判定手段と、前記ソースアドレス判定手段による第2の判定の判定結果が「存在する」である場合に対象フレーム中のソースアドレスが存在する学習機能テーブルから当該ソースアドレスと同一のアドレスを削除した上で対象フレームを受信したLAN以外の当該ブリッジ装置に接続されている全てのLANに対象フレームを中継送信し、前記ソースアドレス判定手段による第2の判定の判定結果が「存在しない」である場合に対象フレームを受信したLAN以外の当該ブリッジ装置に接続されている全てのLANに対象フレームを中継送信する中継送信手段とを有することを特徴とするLANのブリッジ装置における学習機能テーブル管理方式。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-154335
  • 特開平2-181545

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