特許
J-GLOBAL ID:200903090494138233

表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088944
公開番号(公開出願番号):特開平5-291869
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 一方のくし歯電極を分割することにより静電容量を低減した構造を有するSHタイプの表面波を利用した表面波装置であって、高次モードに起因するスプリアスを効果的に抑圧し得る構造を備えたものを得る。【構成】 圧電基板12上に、くし歯電極13と、第1,第2のくし歯電極14,15に分割された2分割タイプのくし歯電極とを形成することによりインターデジタルトランスデューサを構成し、表面波伝播方向に沿って零震源を中心としてその両側に震源数aの複数の震源が配置されるようにインターデジタルトランスデューサを構成し、インターデジタルトランスデューサの電極指の対数Nが8.5〜45の範囲とされている、SHタイプの表面波を利用した表面波装置11。
請求項(抜粋):
SHタイプの表面波を利用した端面反射型の表面波装置であって、圧電基板と、前記圧電基板上に形成されており、互いに間挿し合う複数の電極指を有する一対のくし歯電極よりなるインターデジタルトランスデューサとを備え、表面波伝播方向において、零震源を中心としてその両側に震源数aの複数の震源が配置されるように、前記インターデジタルトランスデューサの一方のくし歯電極が、互いに接続されていない第1,第2のくし歯電極に分割されており、かつ 前記インターデジタルトランスデューサの電極指の対数Nが8.5以上、45以下の範囲にあることを特徴とする、表面波装置。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-112642
  • 特開昭56-141613

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