特許
J-GLOBAL ID:200903090494318495

ディジタル信号処理方法及び処理装置、ディジタル信号記録方法及び記録装置、記録媒体並びにディジタル信号送信方法及び送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184935
公開番号(公開出願番号):特開平10-032494
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の高能率符号化方法において、量子化を行う各帯域毎のビット配分量算出にあたり、帯域毎の信号成分と正規化の条件によっては、ある程度以上のビット配分を行わないと信号成分が全て0に量子化される可能性があり、これを考慮せずにビット配分を行うと効率的符号化が行えない場合が生じる。【解決手段】入力端子100に供給される、周波数帯域0〜22KHzのディジタル・オーディオ信号を帯域分割フィルタ101,102で複数の周波数帯域に分割し、周波数帯域画毎に直交変換回路103〜105で直交変換する。このときの直交変換ブロックサイズは、ブロック決定回路109〜111で決定され、決定結果はビット割り当て算出回路118にも供給される。直交変換を行って得られた周波数軸のスペクトルデータを、適応ビット割当符号化回路106〜108で適応的にビット割当して符号化する。
請求項(抜粋):
入力ディジタル信号を複数の周波数帯域成分に分割して、時間と周波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分を得、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分を基に正規化を行って正規化データを得、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、該量子化係数を基にビット配分量を決定し、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に上記正規化データとビット配分量とによりブロック内信号成分を量子化して情報圧縮すると共に、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎の情報圧縮パラメーターを得るようにしたディジタル信号処理方法において、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に、正規化データとブロック内信号成分により、ブロック内信号成分の少なくとも一つを0以外の値に量子化するための最低ビット割り当てを算出し、該算出結果をも考慮して上記ビット配分量の決定を行うことを特徴とするディジタル信号処理方法。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  G11B 20/10 301
FI (2件):
H03M 7/30 A ,  G11B 20/10 301 Z

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