特許
J-GLOBAL ID:200903090495604920

制御信号の通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142077
公開番号(公開出願番号):特開平5-316098
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 暗号化された制御信号と暗号化されていない制御信号いずれをも送受信できるようにすることで、暗号化を必要とする制御信号により制御される端末機器および暗号化の必要のない制御信号により制御される端末機器いずれにも対応することのできる制御信号の通信システムを提供する。【構成】 親局は、制御信号に対し必要に応じて暗号化処理あるいは非暗号化処理を行い、制御信号が暗号化されているか否かを示す表示データを付加し、子局は上記表示データを検出し、検出した表示データを基に上記制御信号が暗号化されているか否かを判別し、復号化のアルゴリズムを決定し、暗号化された制御信号を復号化し制御信号を送受信する構成である。
請求項(抜粋):
親局内あるいは子局内で暗号化された制御信号を他のデータ信号と共に共用伝送路を介して上記子局と親局間で送受信し、上記子局あるいは親局は受信した上記暗号化された制御信号を復号化して真の制御信号を取り出すことで共用伝送路を介して制御信号を送受信する制御信号の通信システムにおいて、上記親局は暗号化すべき制御信号であるか否かを判断する判断手段と、該判断手段による判断結果に応じて上記制御信号に暗号化処理あるいは非暗号化処理を行う制御信号処理手段と、制御信号が暗号化されているか否かを示す表示データを上記制御信号に付加する暗号化処理表示付加手段とを備え、上記子局は上記表示データを検出する表示データ検出手段と、検出した表示データを基に上記制御信号が暗号化されているか否かを判別する暗号化判別手段と、該暗号化判別手段の判別結果に応じて復号化のアルゴリズムを決定する復号化アルゴリズム決定手段と、該復号化アルゴリズム決定手段により決定された復号化アルゴリズムにより暗号化された制御信号を復号化し元の制御信号に戻す復号化手段とを備えたことを特徴とする制御信号の通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-102038

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