特許
J-GLOBAL ID:200903090500566277

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮川 清 ,  宮川 貞二 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262323
公開番号(公開出願番号):特開2006-078745
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 離型性を向上させるためのワックスを内包するトナーを用いてトナー画像を形成するものとし、画像の光沢ムラを低減して高光沢の良好な画像を得る。【解決手段】 トナーとして、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものを用い、記録シート上にトナー像を形成する。これを定着装置15で加熱・加圧して定着する。トナー像が定着された記録シートが装置外に排出されるシート排出口20に、これを閉鎖するように遮蔽部材21を設ける。この遮蔽部材は開閉が可能となっており、トナー像が定着された記録シートが排出される時のみに開放される。シート排出口が閉鎖されることにより定着装置の加熱源から供給される熱が定着装置の下流側に滞留し、搬送ロール16,17を加熱する。搬送ロールが加熱されていることにより、トナー像は搬送ロールと接触しても急冷されず、接触部が顕著に高光沢となる光沢ムラの発生が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、 前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、 前記記録シート上に転写された前記トナー像を加熱及び加圧して該記録シート上に定着する定着装置と、 前記トナー像が定着された記録シートに接触して、該記録シートを搬送するシート搬送部材とを有する画像形成装置であって、 前記トナーは、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものであり、 前記シート搬送部材によって搬送された記録シートが該画像形成装置のハウジング外に排出されるシート排出口に、該シート排出口から暖められた空気が流出するのを抑制する遮蔽部材を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 21/00 ,  G03G 15/20 ,  G03G 21/20
FI (3件):
G03G21/00 530 ,  G03G15/20 101 ,  G03G21/00 534
Fターム (20件):
2H027EA11 ,  2H027ED19 ,  2H027ED30 ,  2H027EE04 ,  2H027JA11 ,  2H027JB12 ,  2H027JB16 ,  2H027JB23 ,  2H027JB26 ,  2H027JC08 ,  2H027JC13 ,  2H027JC14 ,  2H033AA10 ,  2H033BA10 ,  2H033BA29 ,  2H033BA58 ,  2H033BA59 ,  2H033CA04 ,  2H033CA08 ,  2H033CA27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-209908   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-397903   出願人:キヤノン株式会社

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