特許
J-GLOBAL ID:200903090501199707

車両の車輪換向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318793
公開番号(公開出願番号):特開平7-172339
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【構成】 アクスルフレーム17に、端部アーム27を有するキングピン18とセンターアーム31とを設け、キングピン18にハウジングを介して前輪3a,3bを設け、センターアーム31と両端部アーム27との間に、水平回動自在な中間リンク32を設け、センターアーム31と両中間リンク32とを第1タイロッド34で連結し、各中間リンク32と各端部アーム27とを第2タイロッド35で連結した。【効果】 センターアーム31の回転角度に対して両前輪3a,3bのかじ取角は中間リンク32により増角されるため、両前輪3a,3bの向きは、平面視で、後輪を中心にした水平円弧経路37に沿ってハ形状に切換えられる。その後、両前輪3a,3bを回転駆動させることにより、車両が後輪を中心にして水平旋回してターンするため、狭い場所でのターンが容易となる。
請求項(抜粋):
車両本体に左右一対の前輪と後輪とを有する車両の車輪換向装置であって、両前輪を回転駆動させる駆動装置を設け、上記車両本体の前部にアクスルフレームを設け、アクスルフレームの左右両端部に水平回動自在なキングピンを設けるとともに、これらキングピンにそれぞれハウジングを介して前輪を設け、上記アクスルフレームの中央部に水平回動自在なセンターアームを設け、上記両キングピンにそれぞれ端部アームを取付け、上記センターアームと両端部アームとの間で、基端部を中心にして水平回動する中間リンクをアクスルフレームに設け、上記センターアームと両中間リンクとの間を第1タイロッドで連結し、各中間リンクと各端部アームとの間を第2タイロッドで連結し、上記アクスルフレームに、ステアリングに連動してセンターアームを回動させる作動装置を設けたことを特徴とする車両の車輪換向装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-068271

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