特許
J-GLOBAL ID:200903090504152370

飛灰の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096433
公開番号(公開出願番号):特開2001-276774
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 重金属の溶出を防止するための飛灰の安定化を効率良く、かつ低コストで行う。灰の溶融に要するエネルギを減少させる。灰溶融炉の短期間での損傷を防止する。【解決手段】 燃焼排ガス中の重金属含有飛灰を第1のバグフィルタ2により捕集する。第1のバグフィルタ2を通過した燃焼排ガスにカルシウム系脱塩剤を添加して塩化水素を除去する。第1のバグフィルタ2で捕集された飛灰を灰溶融炉8で溶融する。灰溶融炉8から発生した排ガス中の飛灰を第3のバグフィルタ9で捕集する。第3のバグフィルタ9で捕集された飛灰を灰溶融炉8に送って溶融する。第3のバグフィルタ9で捕集された飛灰の灰溶融炉8への送りを間欠的に停止するとともに、この停止時に第3のバグフィルタ9で捕集された飛灰を酸抽出装置11に送って酸抽出処理を施す。
請求項(抜粋):
燃焼排ガス中の飛灰を第1のバグフィルタにより捕集すること、第1のバグフィルタを通過した燃焼排ガスにカルシウム系脱塩剤を添加して塩化水素を除去すること、塩化水素が除去された燃焼排ガス中の塩化カルシウムおよび過剰のカルシウム系脱塩剤を第2のバグフィルタにより捕集すること、第2のバグフィルタの捕集物を無害化処理すること、第1のバグフィルタで捕集された飛灰を灰溶融炉で溶融すること、灰溶融炉から発生した排ガス中の飛灰を第3のバグフィルタで捕集すること、第3のバグフィルタで捕集された飛灰を灰溶融炉に送って溶融すること、ならびに第3のバグフィルタで捕集された飛灰の灰溶融炉への送りを間欠的に停止するとともに、この停止時に第3のバグフィルタで捕集された飛灰を酸抽出装置に送って酸抽出処理を施すことを含む飛灰の処理方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 46/02 ,  B01D 53/68 ,  F23J 1/00 ,  F23J 15/00
FI (8件):
B01D 46/02 B ,  F23J 1/00 B ,  F23J 1/00 A ,  B09B 3/00 303 L ,  B01D 53/34 134 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G ,  F23J 15/00 Z
Fターム (36件):
3K061NA02 ,  3K061NA10 ,  3K061NB01 ,  3K061NB06 ,  3K070DA05 ,  3K070DA07 ,  3K070DA21 ,  3K070DA32 ,  4D002AA19 ,  4D002AC04 ,  4D002BA03 ,  4D002CA01 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002EA02 ,  4D002EA13 ,  4D002HA01 ,  4D004AA46 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AC05 ,  4D004BA05 ,  4D004CA08 ,  4D004CA29 ,  4D004CA35 ,  4D004CA47 ,  4D004CA50 ,  4D004CB45 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D058JA04 ,  4D058KB12 ,  4D058RA03 ,  4D058SA20 ,  4D058TA02 ,  4D058TA03

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