特許
J-GLOBAL ID:200903090504578873

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-025711
公開番号(公開出願番号):特開2006-214470
出願日: 2005年02月01日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 転がり軸受の内輪と外輪の間の環状空間内の転動体の近傍で開口するノズルを介して、タンク内の潤滑油をポンプにより転がり軸受内に直接的に潤滑油を供給する給油ユニットを備えた転がり軸受装置において、ノズルからの潤滑油が転がり軸受の潤滑に寄与せずに給油ユニット側ないしは転がり軸受外に流出してしまうことを抑制し、少ない潤滑油量で効率的に転がり軸受を潤滑することのできる転がり軸受装置を提供する。【解決手段】 ノズル23の先端開口部とポンプ22との間に、これら両者間の空間の内少なくとも外輪12側の空間を仕切る環状のシールド部材3を配置することにより、転がり軸受の回転に伴う遠心力と空気流の乱れにより外輪12側を通ってポンプ21側に向かう潤滑油の移動を阻止し、内・外輪11,12と転動体13との転がり接触部位や保持器14側に移動する潤滑油量を増大させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪と外輪の間に、複数の転動体が転動自在に配置されてなる転がり軸受と、その転がり軸受の内輪と外輪の間に形成される環状空間内に入り込んで転動体の近傍で開口するノズルと、潤滑油を貯留するタンクと、そのタンクおよび上記ノズルにそれぞれ連通し、当該タンク内の潤滑油を吸引して上記ノズルの開口部を介して転がり軸受内部に供給するポンプを備えてなる転がり軸受装置において、 上記ノズルの先端開口部と上記ポンプの間に、これら両者間の空間のうち少なくとも外輪側の空間を仕切る環状のシールド部材が設けられていることを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (2件):
F16C 33/66 ,  F16C 33/78
FI (2件):
F16C33/66 Z ,  F16C33/78 Z
Fターム (14件):
3J016AA02 ,  3J016BB15 ,  3J016CA03 ,  3J016CA08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101CA06 ,  3J101FA32 ,  3J101FA48 ,  3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-267838   出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-144117
  • 転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-267838   出願人:光洋精工株式会社

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