特許
J-GLOBAL ID:200903090507173580

CDMA方式通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190646
公開番号(公開出願番号):特開平7-046223
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 基地局送信デコリレータの構成を簡略化すること。【構成】 各チャネルの拡散符号系列間の相互相関行列の逆行列を予め求めておき、各チャネルの送信情報ビットと拡散符号系列と相互相関行列の逆行列の要素との積を、相互相関行列の逆行列の行または列の方向について加算したものを記憶部12の各チャネル毎に配置されたROMにテーブル化して保持しておき、これをカウンタ14の信号により順次出力してその総和を加算回路13で計算する。これにより、加算回路13で行なう加算の項数を全チャネル数の2乗ではなく、全チャネル数の1乗に減少させることができ、装置を簡略化することができる。また各チャネル毎のパワーコントロールを行なう場合でも、多数の乗算器を必要とせず、構成を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
CDMA通信装置の基地局送信部での下り回線のチャネル間の干渉を除去するための送信デコリレータにおいて、各チャネルの拡散符号系列間の相互相関行列の逆行列を予め求めておき、各チャネルの送信情報ビットと拡散符号系列と相互相関行列の逆行列の要素との積を、相互相関行列の逆行列の行または列の方向について加算したものをテーブル化して保持しておく記憶部と、前記記憶部の内容を順次出力させるカウンタと、前記記憶部の出力の総和を計算する加算回路とを備えたCDMA方式通信装置。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/26 109 A

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