特許
J-GLOBAL ID:200903090513520594

平版印刷版の製版方法、加熱装置、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320997
公開番号(公開出願番号):特開2001-142230
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 架橋層を備えたPS版における露光後の加熱時の温度条件をPS版の厚みやサイズ、版種等に応じて常に適切に設定でき、操作ミス等により設定した温度条件が異なることによる損失が生じる恐れがなく、処理効率も向上できる平版印刷版の製版方法、加熱装置、及び記録媒体を得る。【解決手段】 加熱装置15の加熱制御部38が、プレートセッター14に入力された各種設定情報をオンラインで取得し、該取得した各種設定情報に基いて、PS版の版種、版厚、及び版サイズの組合せに応じた標準の加熱容量のテーブルから標準の加熱容量を決定し、更に、プレートセッターの露光領域内の温度を検出する温度検出センサから入力された温度信号Vtに基いて、前記決定した標準の加熱容量を補正し、該補正した加熱容量となるように加熱装置15の加熱手段34(ヒータ)及び搬送機構を制御する。
請求項(抜粋):
熱により分解して酸を発生する化合物と、酸及び熱により架橋する化合物とを含有し、架橋によりアルカリ可溶性が低下する架橋層を含む感光層を備えた平版印刷版を画像データに基いて赤外光により露光する露光工程と、該露光工程の前又は後に、前段の工程で使用した版情報に基づき、前記露光工程で露光された露光済み平版印刷版を加熱する際の加熱条件を決定する加熱条件決定工程と、該加熱条件決定工程で決定された加熱条件となるように、前記露光済み平版印刷版を加熱する加熱工程と、前記加熱工程で加熱された平版印刷版を現像槽内に導いて現像する現像工程と、を含む平版印刷版の製版方法。
IPC (4件):
G03F 7/40 501 ,  B41C 1/055 501 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/30 501
FI (4件):
G03F 7/40 501 ,  B41C 1/055 501 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/30 501
Fターム (19件):
2H084AA14 ,  2H084AA32 ,  2H084AE05 ,  2H084BB04 ,  2H084CC05 ,  2H096AA07 ,  2H096BA16 ,  2H096BA20 ,  2H096CA03 ,  2H096DA01 ,  2H096EA04 ,  2H096FA01 ,  2H096FA10 ,  2H096GA08 ,  2H096GA22 ,  2H096GB00 ,  2H096GB03 ,  2H096GB07 ,  2H096JA03

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