特許
J-GLOBAL ID:200903090516842525

噴射弁の流量調整装置及びそれを用いた流量調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274971
公開番号(公開出願番号):特開2000-104643
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 不良品発生率が低く生産効率の高い噴射弁の流量調整装置及びそれを用いた流量調整方法を提供する。【解決手段】 燃料噴射弁から試験油を噴射させ、燃料噴射弁を流通する試験油の流量に応じてアジャスティングパイプを軸方向に移動させることによりスプリングの付勢力を変化させて燃料噴射弁の噴射量を調整する工程の後、アジャスティングパイプを固定コアに本固定する工程S9の前に、アジャスティングパイプを固定コアに仮固定する工程S5を行い、さらに、圧入手段をアジャスティングパイプから離す工程S8を行う。このため、アジャスティングパイプが本固定のときに変形することによるスプリングの付勢力の変化を抑制し、噴射量の調整後の噴射量の変動を抑制することができる。また、燃料噴射弁の不良品発生率を抑制し、生産効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
流体通路を形成する内壁に弁座部を設けた弁ボディを有するハウジングと、前記弁座部に着座することで前記流体通路を閉じ、前記弁座部から離座することで前記流体通路を開く弁部材と、一端が前記弁部材に当接し前記弁部材が前記弁座部に着座する方向に前記弁部材を付勢する付勢手段と、前記付勢手段の他端に当接し前記ハウジングに固定可能なストッパ部材とを備える噴射弁の組付け時において、前記噴射弁の流量を調整する装置であって、前記流体通路に流体を供給する流体供給手段と、前記流体供給手段内を流通する流体の流量を計測する計測手段と、前記ストッパ部材を前記ハウジングの軸方向に移動させ、前記ストッパ部材を前記弁座部側に圧入する可動の圧入手段と、前記ハウジングに前記ストッパ部材を仮固定する仮固定手段と、前記ハウジングに前記ストッパ部材を本固定する本固定手段とを備え、前記計測手段によって所定の流量が計測される位置に前記ストッパ部材を固定することを特徴とする噴射弁の流量調整装置。
FI (2件):
F02M 51/06 J ,  F02M 51/06 U
Fターム (12件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA54 ,  3G066BA59 ,  3G066BA69 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC53 ,  3G066CC56 ,  3G066CC57 ,  3G066CD04 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-258967
  • 特開平1-104960
  • 特開平3-258967
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