特許
J-GLOBAL ID:200903090520191652

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227252
公開番号(公開出願番号):特開平6-314172
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】与えられた記憶媒体をランダムアクセス可能な情報記録再生装置に、データ圧縮/伸長手段を備えた手段であり、データ圧縮/伸長手段の選択/非選択を設定可能にし、また、記録媒体に圧縮識別子を記録することで、大容量化に加え、記憶媒体の互換等を維持可能な情報記録再生装置を提供すること。【構成】上位ホストシステムとのデータのやりとりを行うデータ転送手段100と、装置全体の動作を制御する制御手段200と、データを一時的に記憶するためのデータ蓄積手段300と、圧縮または未圧縮のデータを格納するための記憶手段400に加えて、データ圧縮/伸長処理を行うための、圧縮手段500、伸長手段600、伸長選択手段700、圧縮選択手段800と、データ圧縮をするか否かを設定する圧縮設定入力手段900と、データが圧縮されたことを示す識別子である圧縮識別子を検出するための圧縮識別子検出手段1000と、前記圧縮識別子を発生する圧縮識別子発生手段1100とを有して構成される。
請求項(抜粋):
上位ホストシステムと本情報記録再生装置との間でデータのやり取りを行うデータ転送手段と、前記上位ホストシステムから転送されたデータを記憶保持する記憶手段と、前記上位ホストシステムから転送されたデータおよび前記記憶手段から読みだしたデータを一時的に蓄えておくデータ蓄積手段と、前記データ転送手段、蓄積手段および記憶手段の間のデータの転送動作、および、前記情報記録再生装置の動作を制御する制御信号を生成する制御手段と、前記上位ホストシステムから前記データ転送手段を介して送られてきたデータを圧縮するデータ圧縮手段と、前記記憶手段から読みだされたデータを伸長するデータ伸長手段と、前記記憶手段について、記憶するデータを圧縮した状態で記憶するか、非圧縮の状態で記憶するかを設定するための圧縮設定入力手段と、前記圧縮設定入力手段でのデータ圧縮の選択を受け付け、記憶手段内の所定エリアに、データ圧縮を選択したことを示す圧縮識別子を記録する圧縮識別子発生手段を具備し、前記制御手段は、記憶手段からのデータ読みだしの際には、圧縮識別子が記録されているかいなかを判断し、圧縮識別子が記録されていない場合には、データをそのまま読みだし、上位ホストシステムへデータを転送し、圧縮識別子が記録されている場合には、データを読みだして前記データ伸長手段で伸長処理し、上位ホストシステムへデータを転送し、また、記憶手段へのデータ書き込みの際には、前記圧縮識別子が存在するか否かを判断し、圧縮識別子が存在すると判断した場合には、前記圧縮手段で圧縮処理したデータを記憶手段に格納し、圧縮識別子が存在しないと判断した場合には、データをそのまま記憶手段に格納し、さらに、前記圧縮識別子発生手段によって圧縮識別子を記録することを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 301 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/10 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ディスクコントローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-114866   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-103778

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