特許
J-GLOBAL ID:200903090522625439

ローパスフイルタ内蔵差動増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171303
公開番号(公開出願番号):特開平5-022077
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 演算増幅器の数が低減し、その構成が簡素化されるととともに信号処理規模が縮小して、消費電流を低減する。【構成】 演算増幅器2に正帰還をかける抵抗器R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 およびコンデンサC1 、C2 、C3 、C4 、C5 からなるアクティブLPFが設けられ、この場合、抵抗器R1 と抵抗器R2 、抵抗器R3 と抵抗器R4 および抵抗器R5 と抵抗器R6 を夫々等しい抵抗値にし、また、コンデンサC1 とコンデンサC2 、コンデンサC3 とコンデンサC4 を夫々等しい容量して、この回路の増幅率、遮断周波数およびQ値を定めて、各素子の大小値関係を決定する。
請求項(抜粋):
一方の入力端子を第1及び第2の抵抗器の直列回路を介して演算増幅器の非反転入力端に接続し、上記第1及び第2の抵抗器の接続点を第1のコンデンサを介して上記演算増幅器の出力端に接続し、上記演算増幅器の非反転入力端を第3の抵抗器及び第2のコンデンサの並列回路を介して接地すると共に他方の入力端子を上記第1の抵抗器と抵抗値の等しい第4の抵抗器及び上記第2の抵抗器と抵抗値の等しい第5の抵抗器の直列回路を介して上記演算増幅器の反転入力端に接続し、上記第4及び第5の抵抗器の接続点を上記第1のコンデンサと容量値の等しい第3のコンデンサを介して接地し、上記演算増幅器の反転入力端を上記第3の抵抗器と抵抗値の等しい第6の抵抗器及び上記第2のコンデンサと容量値の等しい第4のコンデンサの並列回路を介して上記演算増幅器の出力端に接続し、増幅率、遮断周波数及びQ値を定めて上記各抵抗器及びコンデンサの大小関係を決定するようにしたことを特徴とするローパスフィルタ内蔵差動増幅回路。
IPC (2件):
H03H 11/12 ,  H03H 11/04

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