特許
J-GLOBAL ID:200903090522848535

導電性ワッシャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233974
公開番号(公開出願番号):特開平6-081831
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】二つの金具表面の塗装後に、表面に仮貼着されたマスキングフィルムを剥離するときに、これと各金具との接着が部分的に剥がれ、二つの金具表面を介しての導通の信頼性が阻害されるのを防止する。【構成】塗装前の金具5の上面に、導電性ワッシャ本体1がコーティングされた導電性接着剤によって貼着される。導電性ワッシャ本体1の上面には、2枚の各マスキングフィルム2,3が中間部で2層に重なり合い、両端部で1層になるように仮貼着されている。その後に全面が塗膜4によって被覆される。次に、矢印Pの方向から鋭利な工具で塗膜4に切りを入れて、上側のマスキングフィルム3の縁部を露出させ、まずこれを切っ掛けにして剥がし、次いで下側のマスキングフィルム2をその縁部から剥がす。導電性ワッシャ本体1と、金具5との接着が部分的にしろ剥がれる危険が全くない。
請求項(抜粋):
一方の面に導電性接着剤がコーティングされ、他方の面に2枚のマスキングフィルムが、中間部で2層に重なり合い両端部でそれぞれ1層になるように、ずれる形で仮貼着されることを特徴とする導電性ワッシャ。

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