特許
J-GLOBAL ID:200903090523183626

画像形成装置及びその位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336672
公開番号(公開出願番号):特開平9-174919
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】書込みヘッドと感光体ドラムの微細な位置決めを機械的に簡単に行える位置決め機構及びそれを画像形成部に備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】調整用突当部材75は、装置本体の感光体ドラム25を保持する保持部68aに前後左右に摺動自在に保持され、上面に穿設されたV字状の突き当て溝75-1で書込みヘッド26の他方のピン67aを支持する。おネジ78を押込み方向に回わすと主走査調整ブロック77が降下して調整用突当部材75を主走査方向の内側(図の右方)に微動させる。おネジ78を逆方向に回わすと主走査調整ブロック77は螺旋バネ79の付勢力により上昇し、当接面に生じた間隙の分だけ調整用突当部材75は板バネ76の付勢力により主走査方向外側に微動する。書込みヘッド26の副走査方向の位置出しも同様におネジ82を回わして副走査調整ブロック81を上下させて調整用突当部材75を副走査方向の前後に微動させる。
請求項(抜粋):
像担持体と、該像担持体を位置決めする一対の位置決め手段とを備えて成る複数の画像形成部と、該複数の画像形成部を予め決められた間隔で並設支持する第1の支持手段と、前記像担持体にそれぞれ対向して像担持体表面に画像情報を書込む複数の書込みヘッドと、該複数の書込みヘッドを前記予め決められた間隔に対応させて並設支持する第2の支持手段と、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段の一方を他方に対して前記並設方向の一端を支点にして揺動自在とし前記複数の画像形成部と前記複数の書込みヘッドとを相対移動可能にする支持機構と、を備えた画像形成装置であって、前記複数の書込みヘッドは、各々、先端部分に円周面または球面を有する一対の位置決め用突起を備え、前記第2の支持手段に対して移動自在に支持されており、前記一対の位置決め手段は、前記書込みヘッドの一対の位置決め用突起に対応してこれを収納可能な奥細状凹部を備える一対のヘッド位置決め部材と、少なくとも一方に、対応するヘッド位置決め部材を移動自在に支持し前記書込みヘッドをその長手方向と短手方向の2方向へ移動させる調整手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
B41J 2/44 ,  G03G 21/16
FI (2件):
B41J 3/00 D ,  G03G 15/00 554
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-271275

前のページに戻る