特許
J-GLOBAL ID:200903090523190657

ATM伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138357
公開番号(公開出願番号):特開平5-336154
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 可変レート情報をATM伝送する場合、情報のタイミング再生のため必要とされた送信側でのダミー情報付加による情報の固定レート化を、タイミングセルを送信して受信側で可能とし、伝送情報量を低減する。【構成】 タイミングセル生成部104によりタイミングセルを生成し、その生成間隔を入力情報のソースクロック数の情報として持たせ、有意情報セルとともに送信する。タイミングセル受信時には、ダミー情報付加量検出部111で生成間隔と受信有意情報との差分を検出し、ダミー情報付加部112で差分のダミー情報を有意情報に付加してクロック再生部113へ入力し、クロック再生部113では、情報を読みだしダミー情報除去部114では、読みだした情報よりダミー情報を除去し、再生情報115を得る。
請求項(抜粋):
入力情報の有意情報ブロックの先頭位置に同期してタイミングセルを生成し、前記生成したタイミングセルに、一つ前に生成したタイミングセルとの生成間隔を、前記入力情報のソースクロック数で書き込み、前記有意情報ブロックより構成される有意情報セルの前に多重して送信する手段と、前記タイミングセル受信時に、書き込まれた生成間隔のシンボル長と、一つ前のタイミングセル以後に受信した有意情報のシンボル長との差分のダミー情報を生成する手段と、前記受信した有意情報と前記生成したダミー情報とをバッファに蓄積し、前記バッファの蓄積情報量としきい値情報量とを比較し、前記比較結果により可変発振器を制御し、前記可変発振器の出力によりソースクロックを再生する手段とを備え、前記再生したソースクロックで前記バッファより情報を読み出し、入力情報を再生するATM伝送装置。
IPC (4件):
H04L 12/48 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/22 ,  H04L 7/00

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