特許
J-GLOBAL ID:200903090524080952

電力ケーブル用接続部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275742
公開番号(公開出願番号):特開平8-116621
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 電力用ケーブルの接続部を構成する際に、ケーブル導体の端部に設けた導体接続子を高圧シールド電極の内部に位置決めする動作を容易に行い得るとともに、高圧シールド電極と導体継手を一体に形成して、高圧シールド電極の構成を簡素化できるようにする。【構成】 ケーブル用接続部に配置する補強絶縁体の内部で、導体接続子を挿入して導通を得るための導体継手65を高圧シールド電極60の貫通孔61の中央部に取り付け、導体継手65の両側にカラー部材67、67aを挿入して固着し、固定ネジを用いて固定する。また、前記導体継手65の内面は導体接続子30、30aの頭部31、31aの径に応じて設定し、導体継手と導体接続子の間の導通を設定するためにバンド状導電部材75を配置して、ケーブル導体2、2aと、導体継手、および、高圧シールド電極の位置決めと導通を設定する。
請求項(抜粋):
接続する2本のケーブルの導体端部に導体接続子を固定し、前記2つの導体接続子の先端部を突き合わせる状態で、あらかじめ、ゴム・プラスチック材料により一体に形成してなる補強絶縁体の中心を貫通する孔に挿入して固定し、両ケーブルの導体の間に電気的な導通を設定するケーブル導体接続部において、前記補強絶縁体の内部に配置する高圧シールド電極に対して、導体継手を位置決めして一体に構成し、ケーブル導体の先端部に取り付けた導体接続子を挿入する位置を設定する手段を設けることを特徴とする電力ケーブル用接続部。
IPC (2件):
H02G 15/08 ,  H02G 15/18

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