特許
J-GLOBAL ID:200903090525769300

合成樹脂製成形物の一体化溶着結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267023
公開番号(公開出願番号):特開平11-105137
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】分割して成形した成形物に寸法誤差が生じても、誤差を吸収しこれらを強固に溶着結合して一体化し、所望の合成樹脂製成形物を得る結合構造の提供。【解決手段】 合成樹脂製の内容器2と合成樹脂製の外容器3とを空隙4を隔て一体化した二重壁構造の容器1を、内・外容器2、3それぞれ分割して成形した後これらを結合一体化するもので、一方の結合端部2aに鈍角な角度αを挟んで連続する2平面5a、5bで凹状をなす継ぎ手溶着面5を、また他方の結合端部3aに角度αを挟んで連続する2平面6a、6bで凸状をなす継ぎ手溶着面6を形成して、結合する分割成形物に径方向の誤差が生じても、それぞれ鈍角な角度αをもって形成された凹凸の各継ぎ手溶着面5、6が面接触して係合可能となり、この結果分割成形物は強固に溶着結合され所望形状に一体化される。
請求項(抜粋):
合成樹脂製成形物と、別途成形した合成樹脂製成形物とをそれぞれの結合端部で溶着結合により一体化して所望する合成樹脂製製品を形成するための溶着結合構造であって、前記各結合端部のうち一方の結合端部の溶着面を角度をもって連続する2平面よりなる凹状を形成してなるとともに、他方の結合端部の溶着面を前記凹状の角度を有する2平面の溶着面に突き合わさるよう、角度をもって連続する2平面よりなる凸状を形成してなることを特徴とする合成樹脂製成形物の一体化溶着結合構造。
IPC (7件):
B29C 65/02 ,  A47J 41/02 102 ,  B65D 6/28 ,  B65D 81/38 ,  B29C 65/06 ,  B29L 22:00 ,  B29L 24:00
FI (5件):
B29C 65/02 ,  A47J 41/02 102 B ,  B65D 6/28 Z ,  B65D 81/38 E ,  B29C 65/06

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