特許
J-GLOBAL ID:200903090529252212

光学素子の貼り合わせ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285132
公開番号(公開出願番号):特開平5-127173
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 光学素子の貼り合わせ装置において、貼り合わされるワーク40の位置合わせを容易に、かつ正確にできるようにする。【構成】 フィールドレンズ16を、液晶表示素子とマイクロレンズアレイからなるワーク40に入射する光の状態を、平行光、収束光又は発散光とするによって、モアレ縞をスクリーン19上に形成させることができる。このモアレ縞を観察しつつ、ワーク40の一方を他方に対して動かし、スクリーン40上においてモアレ縞の位置を予め決定してある所定の位置に一致させると、ワーク40の位置合わせを行うことができる。この位置合わせが終了したとき、モアレ縞は液晶表示素子の画素の大きさが決まるがその後、ワーク40の間に供給された光硬化形接着剤を光により硬化させると貼り合わせが完了する。
請求項(抜粋):
対向配置された一組の光学素子の各々が1次元または2次元的周期構造を有し、該一組の光学素子を位置合わせした後、該一組の光学素子を接着する光学素子の貼り合わせ装置において、感光性波長域をカットするカットフィルタをシャッタとして備え、該シャッタが閉状態の時に非感光性波長域の光を出射し、該シャッタが開状態の時に感光性波長域と非感光性波長域双方の光を出射する光源装置と、該光源装置からの出射光を一組の光学素子へ与え、該一組の光学素子を透過した光により一組の光学素子の周期構造に応じたモアレ縞を、これに備わったスクリーンに形成させるモアレ縞形成手段と、該一組の光学素子を相対移動可能になし、該スクリーン上のモアレ縞の位置に基づいて該一組の光学素子の位置合わせを行う位置合わせ機構とを備え、位置合わせ後の該一組の光学素子の間に光硬化型接着剤を予め又はその後供給し、該光硬化型接着剤に該光源装置より感光性波長域の光を照射して該一組の光学素子の接着を行う光学素子の貼り合わせ装置。

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