特許
J-GLOBAL ID:200903090530334559

ロータリのカバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014898
公開番号(公開出願番号):特開平6-225604
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 ロータリカバーが前後回動調整自在とされたサイドドライブ式ロータリによる深耕時に、圃場にチェーンケースの跡が残るのを防止すると共に、後部カバーの左右両側と左右側部カバーの後端縁との間が大きく開いてしまわないよう考慮して、圃場全面に亘る均平化を図る。【構成】 チェーンケース21とサイドフレーム22との下部間に設けたロータリ耕耘部の後方を覆うと共に耕耘した圃場を整地する背面板71を有する後部カバー67の、前記背面板71をチェーンケース21の後方に延設すると共に、この背面板71の左右両側に側面板72を備え、ロータリ耕耘部の左右側方を覆うと共にチェーンケース21,サイドフレーム22に爪軸軸心廻り回動自在に支持された左右側部カバー68L,68Rの後部を前記側面板72の左右方向内方側に、該側面板72と側面視でラップするように近接配置する。
請求項(抜粋):
左右一側に設けたチェーンケース(21)と他側に設けたサイドフレーム(22)との下部間に、爪軸(25)を回転自在に支架すると共に、この爪軸(25)上に多数の耕耘爪(26)を設けてロータリ耕耘部(27)を構成し、このロータリ耕耘部(27)の上方を覆う主カバー(66)と、この主カバー(66)の後端部に左右軸廻り揺動自在に枢支連結されていて前記ロータリ耕耘部(27)の後方を覆うと共に耕耘した圃場を整地する背面板(71)を有する後部カバー(67)と、主カバー(66)の左右側部に固定されていて前記ロータリ耕耘部(27)の左右側方を覆うと共にチェーンケース(21),サイドフレーム(22)に爪軸(25)軸心廻り回動自在に支持された左右側部カバー(68L),(68R)とを備えたロータリにおいて、前記後部カバー(67)の背面板(71)をチェーンケース(21)の後方に延設すると共に、この背面板(71)の左右両側に側面板(72)を備え、側部カバー(68L),(68R)の後部を前記側面板(72)の左右方向内方側に、該側面板(72)と側面視でラップするように近接配置したことを特徴とするロータリのカバー装置。
IPC (2件):
A01B 33/12 ,  A01B 35/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-075977

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