特許
J-GLOBAL ID:200903090531847673

樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 辰雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190960
公開番号(公開出願番号):特開平7-018087
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジニアリングプラスチックとポリオレフィン系重合体のブレンドの際エンジニアリングプラスチックの持つ化学的な弱点を、ポリオレフィン系重合体により物理的に保護できる樹脂組成物の製造方法を提供する。【構成】 (A)ポリオキシメチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリエステル系樹脂から選択されるエンジニアリングプラスチック、(B)ポリオレフィン系重合体、(C)相溶化剤、からなる樹脂組成物の製造方法において、A成分とC成分の混合物の溶融粘度が、同一温度、同一剪断速度、同一混練機でのB成分の溶融粘度の1/3以下の条件でA〜C成分を混練することにより、A成分がマトリックス、B成分がドメインとなることを特徴とする樹脂組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
下記の(A)〜(C)の成分:(A)ポリオキシメチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリエステル系樹脂から選択されるエンジニアリングプラスチック、(B)ポリオレフィン系重合体、(C)相溶化剤、からなる樹脂組成物の製造方法において、(A)成分と(C)成分の混合物の溶融粘度が、同一温度、同一剪断速度、同一混練機での(B)成分の溶融粘度の1/3以下の条件で(A)〜(C)成分を混練することにより、(A)成分がマトリックス、(B)成分がドメインとなることを特徴とする樹脂組成物の製造方法。
IPC (5件):
C08J 3/20 ,  C08L 59/04 LMP ,  C08L 67/02 LPA ,  C08L 69/00 LPP ,  C08L 71/12 LQP

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