特許
J-GLOBAL ID:200903090538416759

電磁クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-004802
公開番号(公開出願番号):特開2002-206569
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 電磁クラッチの締結力を目標締結力に一致させる制御の精度を向上させる。【解決手段】 電流検出手段Sbで電磁クラッチCL,CRを流れる実励磁電流Iaを検出し、目標締結力算出手段M1で電磁クラッチの目標締結力Tを算出し、目標励磁電流算出手段M2で前記目標締結力Tに基づいて電磁クラッチの目標励磁電流Iを算出し、電流フィードバック制御手段M3で前記目標励磁電流Iおよび前記実励磁電流Iaの偏差に基づいて電磁クラッチの締結力をフィードバック制御する。その際に、荷重検出手段Saで電磁クラッチの摩擦係合部材に加わる荷重を検出し、実締結力算出手段M5で前記荷重に基づいて電磁クラッチの実締結力Tsを算出し、目標励磁電流補正手段M6で前記実締結力Tsに基づいて目標励磁電流Iを補正するので、電磁クラッチの実締結力Tsを目標締結力Tに一致させる制御の精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
電磁クラッチ(CL,CR)を流れる実励磁電流(Ia)を検出する電流検出手段(Sb)と、電磁クラッチ(CL,CR)の目標締結力(T)を算出する目標締結力算出手段(M1)と、目標締結力算出手段(M1)で算出した目標締結力(T)に基づいて電磁クラッチ(CL,CR)の目標励磁電流(I)を算出する目標励磁電流算出手段(M2)と、目標励磁電流算出手段(M2)で算出した目標励磁電流(I)および電流検出手段(Sb)で検出した実励磁電流(Ia)の偏差に基づいて電磁クラッチ(CL,CR)の締結力をフィードバック制御する電流フィードバック制御手段(M3)と、を備えた電磁クラッチの制御装置において、電磁クラッチ(CL,CR)の摩擦係合部材(27L,27R;33L,33R)に加わる荷重を検出する荷重検出手段(Sa)と、荷重検出手段(Sa)で検出した荷重に基づいて電磁クラッチ(CL,CR)の実締結力(Ts)を算出する実締結力算出手段(M5)と、実締結力算出手段(M5)で算出した実締結力(Ts)に基づいて目標励磁電流(I)を補正する目標励磁電流補正手段(M6)と、を備えたことを特徴とする電磁クラッチの制御装置。
Fターム (7件):
3J057AA01 ,  3J057GA21 ,  3J057GB21 ,  3J057GE05 ,  3J057GE07 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01

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