特許
J-GLOBAL ID:200903090538930142

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164487
公開番号(公開出願番号):特開2000-352365
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 電磁式燃料ポンプをエンジンキーが投入されてから一定の時間だけ駆動することにより、燃料噴射ポンプのエア抜きを効率よく行う。【解決手段】 燃料タンク1と燃料噴射ポンプ6との間には供給配管2を設け、その途中には、機械式燃料ポンプ3と電磁式燃料ポンプ8とを並列に設ける。そして、コントローラ9は、キースイッチ10が投入されてから一定の時間だけ電磁式燃料ポンプ8を駆動し、燃料噴射ポンプ6等に溜った空気を燃料戻り配管7から燃料タンク1側に排出する。また、コントローラ9は、キースイッチ10が投入されてから一定の時間が経過した後に、電磁式燃料ポンプ8を停止する。これにより、電磁式燃料ポンプ8を最低限の時間だけ駆動して燃料噴射ポンプ6のエア抜きを効率よく行うことができる。
請求項(抜粋):
エンジンの出力側に設けられ該エンジンより駆動されてタンク内の燃料を吐出する機械式燃料ポンプと、該機械式燃料ポンプと並列に設けられ、外部からの駆動信号を受けることによって前記タンク内の燃料を吐出する電磁式燃料ポンプと、前記機械式燃料ポンプと電磁式燃料ポンプの吐出側にそれぞれ接続して設けられ、該各燃料ポンプから供給される燃料を吸込んで噴射ノズルからエンジンの燃焼室に噴射する燃料噴射ポンプと、該燃料噴射ポンプと前記タンクとの間に設けられ、該燃料噴射ポンプで余剰となった燃料を前記タンクに戻す燃料戻り配管とからなるエンジンの燃料供給装置において、前記電磁式燃料ポンプには、エンジンキーが投入されてから一定の時間だけ前記電磁式燃料ポンプに駆動信号を出力する限時駆動手段を接続する構成としたことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 37/08 ,  F02M 37/04 ,  F02M 37/18
FI (3件):
F02M 37/08 A ,  F02M 37/04 B ,  F02M 37/18 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-096458
  • 特開平1-096458

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