特許
J-GLOBAL ID:200903090540252062

操舵トルク検出装置及び操舵トルク検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127344
公開番号(公開出願番号):特開平10-315999
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 車両のヨーレートを用いて直進性を判定し、一定速度を越える直進状態が一定時間以上続いたときに、舵角が零近傍にあるとしてトルクセンサの出力を零に強制し、正確かつ確実な零点調整を可能にする。【解決手段】 車両の操舵トルクTnと左右の従動輪の回転速度Vr,Vlとを検出し、回転速度の相加平均値として車速Vを算出するとともに回転速度の差分値としてヨーレートγを算出し、車速Vが予め定めた速度しきい値Vo以上である状態が一定時間以上持続し、かつヨーレートの絶対値|γ|が予め定めたヨーレートしきい値γo以下である場合に、車両が直進状態にあると判断し、そのときのトルクセンサ3の出力を零に強制して零点調整を行なう。
請求項(抜粋):
車両の操舵トルクを検出するトルクセンサと、左右の従動輪に取り付けられ、それぞれ回転速度を検出する一対の車輪速センサと、該一対の車輪速センサの出力の相加平均値として車速を算出する車速演算器と、前記一対の車輪速センサの出力の差分値としてヨーレートを算出するヨーレート演算器と、前記車速が予め定めた速度以上である状態が一定時間以上持続し、かつ前記ヨーレートの絶対値が予め定めた設定値以下である場合に、車両が直進状態にあると判断し、そのときの前記トルクセンサの出力を零に強制して零点調整を行なう調整手段とを具備することを特徴とする操舵トルク検出装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  G01L 3/00 ,  G01L 5/22 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (3件):
B62D 6/00 ,  G01L 3/00 Z ,  G01L 5/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-254259
  • 特開平4-213036
  • 特開平4-108083
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