特許
J-GLOBAL ID:200903090542654699

自動変速機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276147
公開番号(公開出願番号):特開平5-203039
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 オペレータの運転の癖に応じてシフト制御パラメータを動的に調節する制御装置を提供する。【構成】 オペレータの運転の癖は、乗物の特定の運転の間の平均ピーク加速度の指示値によって判断する。平均ピーク加速度を判定するために、乗物の前後方向の加速度を乗物の運転の間に連続的に測定する。ギア比に依存する一連の時間間隔において生ずるピーク加速度値を認識しかつこれを累計して累積的な及び平均ピーク加速度期間を形成する。平均ピーク加速度期間を用いて動的なシフトファクタを形成する。動的なシフトファクタを用いて、シフトパターン、ライン圧力並びに予め決定されたノーマル値及びパフォーマンス値の間の所望のシフト時間を比率的にスケジュールする。これにより、乗物のドライバの独自の運転スタイルに適したシフト制御パラメータの連続性を提供する。
請求項(抜粋):
複数の前進速度比を画成するギア要素及び予め決定されたシフト制御パラメータに応じて各速度比の間を切り替えるための制御要素(C1-C5)と、乗物の通常の運転の間に前記制御要素によって使用される第1の組のシフト制御パラメータを記憶するための探索手段(190)と、前記乗物のパフォーマンスに指定された運転の間に前記制御要素によって使用される第2の組のシフト制御パラメータを記憶するための第2の探索手段(190)とを備える乗物の自動変速機(14)の運転方法において、前記乗物の前後方向の加速度値定期的に測定する段階と、前記乗物の運転の間の一連の連続的な各々の時間間隔において測定されたピーク加速度値を認識する段階と、前記ピーク加速度値を累計して平均ピーク加速度値を形成する段階と、前記第1及び第2の探索手段から第1及び第2のシフト制御パラメータを探索する段階と、前記平均ピーク加速度値に基づき、前記第1及び第2のシフト制御パラメータの間の制御要素に対するシフト制御パラメータを比率的に決定し、これにより、前記乗物の運転に基づきシフト制御パラメータの連続性を画定する段階とを備えることを特徴とする方法。
IPC (2件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-098058

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