特許
J-GLOBAL ID:200903090544154405

病原ウイルス遺伝子のクローニング方法、魚類病原イリドウイルス遺伝子由来のDNAおよびそれを利用した迅速魚類病原ウイルス診断法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115823
公開番号(公開出願番号):特開平7-284399
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【構成】 ウイルス種間で保存されているリボヌクレオチドレダクターゼ遺伝子の中で保存性の高い領域のアミノ酸配列に対応する塩基配列で設計した混合プライマーを用いて病原ウイルス遺伝子のクローニングをする。病原ウイルスとして、例えばイリドウイルスのような魚類病原ウイルスを用いる。得られたDNA中の魚病診断に適用できる特異性の高い塩基配列で混合プライマーを設計しそれを用いて魚病病原イリドウイルスを迅速に診断する。好ましいプライマーは、GCA TGT ATG CTG TTT AGA CA の20merおよびGAG CAT CAA GCA GGC GAT CTの20merの組合せである。それをプローブとして用いて、分子生物学的な手法により、イリドウイルスゲノム全体の遣伝子をクローニングする。【効果】 イリドウイルスに感染した魚の診断に適用できる特異性の高いプライマーを設計することができる。
請求項(抜粋):
ウイルス種間で保存されているリボヌクレオチドレダクターゼ遺伝子の中で保存性の高い領域のアミノ酸配列に対応する塩基配列で設計した混合プライマーを用いることを特徴とする病原ウイルス遣伝子のクローニング方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/70 ,  C12R 1:92
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12R 1:92

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