特許
J-GLOBAL ID:200903090544497507

鉄骨構造体の仕口およびその製作法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-072131
公開番号(公開出願番号):特開平5-255972
出願日: 1991年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】鋼材の切断工数が低減でき、簡単な溶接作業で製作でき、鉄骨の生産性の向上に寄与し得る鉄骨構造体の仕口およびその製作法を提供すること。【構成】鉄骨柱11を閉鎖型断面の鋼材で形成し、環状体12A、12Bを鋼材により形成し、環状体の開口を鉄骨柱11の外周の寸法より少々大きくし、二つの環状体12A、12Bを鉄骨柱11に嵌め、それらの環状体を鉄骨梁13のフランジ13aの取付位置に対応する鉄骨柱11の部分11a、11bにそれぞれ隅肉溶接fwし、環状体の周縁部12fに鉄骨梁のフランジ13aを溶接したものである。【効果】鋼材の切断工数が低減でき、溶接作業が比較的簡単な隅肉溶接ですみ、溶接の正否の検査が不要になり、鉄骨の生産性の向上が図られ、鉄骨工事費の低減が達成される。
請求項(抜粋):
鉄骨柱と鉄骨梁とを結合してなる鉄骨構造体の仕口において、鉄骨柱が閉鎖型断面の鋼材で形成され、環状体が鋼材により形成され、環状体の開口が鉄骨柱の外周の寸法より少々大きくされ、二つの環状体が鉄骨柱に嵌められ、それらの環状体が鉄骨梁のフランジの取付位置に対応する鉄骨柱の部分にそれぞれ隅肉溶接され、環状体の周縁部に鉄骨梁のフランジが溶接されていることを特徴とする鉄骨構造体の仕口。
IPC (3件):
E04B 1/24 ,  B23K 9/00 501 ,  E04B 1/58 508
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-044442

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