特許
J-GLOBAL ID:200903090545366333

疑似GPS装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-029413
公開番号(公開出願番号):特開2007-212162
出願日: 2006年02月07日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】屋内や地下などで移動端末によるGPS測位を可能にする疑似GPS装置において、設計および施工の手間を削減できるとともに、拡張や変更が容易な装置を実現する。【解決手段】単にGPS衛星からの信号を再送信するのではなく、アンテナ22の位置で移動端末20が受信すべき擬似的なGPS信号を単体のGPSシミュレータ21で発生し、複数のアンテナ22から放射することで、移動端末20に高精度な測位を行わせることが可能な疑似GPS装置において、GPSシミュレータ21は、所定時間分のデジタルデータを発生し、LANケーブル26,24を介して各信号変換器23を順次アドレス指定して送信する。したがって、同軸ケーブル27による接続を、アンテナ22と、その近くに設けられる信号変換器23との間だけとし、設計および施工の手間を削減でき、かつ材料費も削減することができ、低コストであるとともに、変更が容易な装置を実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
擬似的なGPS信号を環境内に放射することで、GPS測位機能を備えた移動端末による測位を可能にする疑似GPS装置において、 GPSシミュレータに、デジタル通信ネットワークを介して接続される複数の信号変換部およびアンテナを備えて構成され、 前記GPSシミュレータは、各アンテナから放射される前記擬似的なGPS信号が、本来、そのアンテナが設置されている各場所において、GPS衛星から受信されるべき予め定める時間分のGPS信号に対応したデジタルデータを発生し、前記デジタル通信ネットワークを介して、各信号変換部を順次アドレス指定して送信し、 前記信号変換部は、受信したデジタルデータから、アナログ高周波の前記擬似的なGPS信号を逐次復元・電力増幅し、同軸ケーブルを介して、該信号変換部に近接配置される前記アンテナから放射させることを特徴とする疑似GPS装置。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (5件):
5J062AA08 ,  5J062CC07 ,  5J062CC11 ,  5J062DD11 ,  5J062FF01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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