特許
J-GLOBAL ID:200903090548135014

ライトバルブ装置および該装置を用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009739
公開番号(公開出願番号):特開平6-222355
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 明るく高画質の投写画像を表示できる投写型表示装置を提供する。【構成】 入射光側から順に、レンズアレイ板92、ミラー板93、液晶パネル94を配置し、ミラー板92の反射膜108の各開口部はレンズアレイ105の正レンズ素子106の焦点近傍にある。【効果】 レンズアレイ105によりミラー板93の各開口部109に光源に対応する複数の微小光源像が形成される。各微小光源像からの出射光が液晶パネル94の遮光膜102に入射して、開口部117より画素103に入射する。非開口部に入射する光線は遮光膜102で反射され反射膜108に入射し、反射膜108の非開口部に入射した光線は再度反射され遮光膜102に入射する。この反射膜108と遮光膜102の間の多重反射により、実効開口率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
マトリックス配列をした複数の画素と個々の画素の開口を制限する遮光手段とを備えるライトバルブと、複数の正レンズ素子をマトリックス配列したレンズアレイと、複数の開口が前記レンズアレイの正レンズ素子配列と相似にマトリックス配列されその非開口部は前記ライトバルブから出射する光を反射する第1の反射手段と、複数の開口が前記ライトバルブの画素配列と相似にマトリックス配列されその非開口部は前記レンズアレイから出射する光を反射する第2の反射手段とを備え、前記第2の反射手段は前記ライトバルブの遮光手段の入射側表面に配置され、前記第1の反射手段は前記第2の反射手段の入射側に配置され、前記レンズアレイの各正レンズ素子の焦点近傍に前記第1の反射手段の各開口部が配置されたライトバルブ装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 ,  H04N 5/74

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