特許
J-GLOBAL ID:200903090550021123

アガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスの製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹沢 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173743
公開番号(公開出願番号):特開2001-000139
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 従来に比し、相当に短い日数で、高品質のアガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスの製造を可能とすること。【解決手段】 培養タンク10内の上部に定置されたフィルター13の付いた籠容器12内において、常温の妙水と共に顆粒状菌糸体Aが所定日数曝気を受けながら攪拌羽17により攪拌混合されて、アガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスが培養されながら抽出され、次いで、殺菌タンク22内に導入されて、曝気されながら加熱されて殺菌がなされ、次いで、貯蔵タンク36内に導入されて、曝気されながら出荷されるまで貯蔵される。
請求項(抜粋):
常温の妙水が導入された培養タンク内上部に定置のフィルター付籠容器に投入された細粒状、或いは顆粒状のアガリクス・ブラゼイ・ムリル菌糸塊体が、密閉された該培養タンクのフィルター付籠容器内において、培養タンク底部よりの曝気を受けながら妙水と共に3日間攪拌混合されて、アガリクス・ブラゼイ・ムリル菌糸塊体エキスが培養されながら抽出される第1工程と、該第1工程により得られた液体が、ろ過されながら殺菌タンク内に導入され、該殺菌タンク内において、液温が100°Cに上昇せられてこの温度で15分間保持されて前記液体中の雑菌が殺菌され、常温になるまで曝気が継続されて前記液体中より浮遊した泡や死滅した雑菌等の浮遊物が取り除かれる第2工程と、再度液温が100°Cに上昇せられてこの温度で15分間保持されて再殺菌され、常温になるまで曝気が継続されて液体中よりの浮遊物が再度取り除かれる第3工程と、該第3工程により得られた液体がろ過されながら貯蔵タンク内に導入され、かつ該貯蔵タンク内において曝気を受けながら貯蔵され、以ってアガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスが得られる第4工程とを含む構成を特徴とするアガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスの製造方法。
IPC (2件):
A23L 1/28 ,  A23L 1/212 101
FI (2件):
A23L 1/28 Z ,  A23L 1/212 101
Fターム (9件):
4B016LC07 ,  4B016LE05 ,  4B016LG16 ,  4B016LP02 ,  4B018LE05 ,  4B018MD82 ,  4B018ME03 ,  4B018ME08 ,  4B018MF01

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