特許
J-GLOBAL ID:200903090550429564

車両用昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181964
公開番号(公開出願番号):特開2000-238571
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】昇降枠の車両床面側への上昇停止を衝撃のない状態で行わせ、地面側への下降作動を常に一定した速度で安定良く、かつ、地面への接地も安定良く確実に行わせることのできる車両用昇降装置の提供。【解決手段】載置部を備える昇降枠と、地面近くに載置部が下降する下降状態と車両の床面と略同高さに上昇する上昇状態とに昇降枠を略平行姿勢で昇降させる四節リンク機構4と、四節リンク機構4を操作する複動式油圧シリンダ5に作動油を供給する作動油供給ポンプとが設けられ、昇降枠が車両の床面近くに至ると、油圧シリンダ5への作動油の供給量を減少させる作動油絞り機構が設けられ、地面近くに至ると、作動油供給ポンプの回転数を低下させて作動油の供給量を減少させる制御手段が設けられ、昇降枠が地面に接地するのに伴なって作動油を排油させるリリーフ機構が設けられている車両用昇降装置。
請求項(抜粋):
被載置体の載置部を備える昇降枠と、地面上又はその近くに前記載置部が下降する下降状態と車両の床面と同高さ又は略同高さに前記載置部が上昇する上昇状態とに前記昇降枠を平行又は略平行姿勢で昇降させる四節リンク機構と、前記昇降枠の昇降のために前記四節リンク機構を昇降操作する複動式油圧シリンダと、その複動式油圧シリンダに作動油を供給する作動油供給ポンプとが設けられ、前記複動式油圧シリンダの伸縮作動によって前記昇降枠を昇降させるように構成された車両用昇降装置であって、前記昇降枠が車両の床面近くに至ると、前記複動式油圧シリンダへの作動油の供給量を減少させる作動油絞り機構が設けられ、かつ、前記昇降枠が地面近くに至ると、前記作動油供給ポンプの回転数を低下させて前記複動式油圧シリンダへの作動油の供給量を減少させる制御手段が設けられるとともに、前記昇降枠が地面に接地するのに伴なって、前記作動油供給ポンプからの作動油を排油させるリリーフ機構が設けられている車両用昇降装置。
IPC (3件):
B60P 1/44 ,  A61G 3/00 502 ,  B60P 3/00
FI (3件):
B60P 1/44 Z ,  A61G 3/00 502 ,  B60P 3/00 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 昇降装置の制御装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272914   出願人:株式会社パブコ, 日興電機工業株式会社
  • 昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-097382   出願人:日本リフト株式会社

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