特許
J-GLOBAL ID:200903090550581366

遠心分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170728
公開番号(公開出願番号):特開平6-099101
出願日: 1991年06月15日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 遠心分離液の中のより多くの微細な粒子を分離して取出す。【構成】 傾瀉(デカンティング)タイプ遠心分離装置は、長手方向回転軸(Y)の周りを回転するボウル(10)と、分離するスラリーをボウルの中に供給する入口(14)と、ボウル(10)の吐出端に向かって粒子をうず巻状に搬送するためにボウルの回転速度と異なる回転速度でボウル(10)の周りを回転する螺旋うず巻コンベヤ(12)とを有する。傾瀉器は複数の壁(23)を更に有し、壁(23)は少なくとも部分的に遠心分離液の中に浸漬されて、壁(23)の間に通路を形成する。清澄化すべき遠心分離液が貫流できる複数の通路を設けることにより、遠心分離液から分離すべき(例えば固体)粒子は、遠心力により短い距離を移動させるだけで通路の壁における境界層の中に入れることができる。
請求項(抜粋):
長手方向回転軸(Y)の周りを回転するボウル(10)と、分離する混合物をボウルの中に供給する入口(14)と、ボウル(10)の吐出端に向かって粒子をうず巻状に搬送するためにボウルの回転速度と異なる回転速度でボウル(10)の周りを回転する螺旋うず巻コンベヤ(12)とを有する遠心分離装置において、複数の壁手段(23)が設けられ、動作中には壁手段(23)は、分離すべき混合物の中に延び、壁手段(23)は、壁手段(23)の間に異なる長さの複数の通路を形成し、通路を通って混合物の中の分離すべき粒子が移動できることを特徴とする遠心分離装置。
IPC (2件):
B04B 1/20 ,  B04B 3/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-119956
  • 特開平2-203948

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