特許
J-GLOBAL ID:200903090550784674

クラッチピストンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043364
公開番号(公開出願番号):特開平6-234038
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】オートマチックトランスミッションのクラッチ組立体に使用されるクラッチピストンをプレス加工によって製造するに際し、突起の成形,バルブプレートの取付面及び勾配面の成形に伴って生じる母材(余肉)が外周フランジの端面の平坦度,皿バネ受け面の平坦度及び両者の段差寸法の精度に与える影響を排除する。【構成】クラッチピストン1の面1aに形成される突起3の成形に伴う余肉を平坦度を要求される皿バネ受け面6の裏面に膨出部5を成形することで吸収する。面1bに形成される取付面7,勾配面8の成形に伴う余肉を将来切削によって削除される逃げ穴9の形成部分を膨出させることで吸収する。
請求項(抜粋):
オートマチックトランスミッションに使用されるクラッチピストンをプレス加工によって製造する方法であって、クラッチピストンの一方の面に形成した皿バネ受け面に皿バネの端部と当接する突起を成形するに際し、前記突起の成形に伴う母材の余肉を前記皿バネ受け面の裏面側を膨出させて吸収することを特徴としたクラッチピストンの製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/32 ,  B21D 22/02 ,  B21D 53/86

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