特許
J-GLOBAL ID:200903090552539650

大正琴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129610
公開番号(公開出願番号):特開平7-319455
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 演奏中、音の変わり目に弦が空鳴りするのを防止して、楽器学的および音楽的に優れた大正琴を得ることを課題とする。【構成】 大正琴の指板側の弦の端部を支持する支え板4とこれに最も近い押え駒7aとの間にバネ18で常時弦に押接されるダンパ13を設け、かつこのダンパ13を弦から離隔させるための解除キー14を設けた。ダンパ13はフェルトなどの振動吸収能の大きな素材で形成する。解除キー14は、音階を決める押え駒7を押下するための音階キー8と同一線上に並べて指板2上に配置する。音階キー8を離して開放弦としたときは、ダンパ13が速やかに弦の振動を止める。また音階キー8を押したときの弦の指板側の部分の振動は、ダンパ13で抑止される。最低音を出すときは、解除キー14を押して弦を弾く。ダンパ13を弦から放した状態で係止する係止手段を設けると、調律が容易になる。
請求項(抜粋):
弦(5) の端部を支持する反演奏部側の支え板(4) とこれに最も近い押え駒(7a)との間にバネ(18)で常時弦(5) に押接されるダンパ(13)を備え、かつこのダンパ(13)を弦(5) から離隔させる解放キー(14)を備えていることを特徴とする、大正琴。
IPC (2件):
G10D 3/08 ,  G10D 3/12

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