特許
J-GLOBAL ID:200903090553911030

包布の展張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271736
公開番号(公開出願番号):特開平8-107994
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 額縁付包布の展張装置ではその後縁の額縁が、包布進行方向に縮められてしわがよるのを防止するのが目的である。【構成】 図は拡張装置を示してある。拡張ベルト25Bは位置は不動である。拡張ベルト25Aは機枠10に揺動軸29で取り付けた揺動アーム28端に固定軸23で回転自在に支持された先端ローラ24と機枠10に固定した固定軸18に回転自在に取り付けた回転ローラ19に巻掛けてある。額縁付包布は進行方向の前縁両側をスプレッドクランプで伸ばされる。その際包布側縁は開いている拡張ベルト25A,25B間へ入ってくる。包布後縁が拡張装置に近付くと、油圧シリンダ33は伸張して揺動アーム28を揺動して拡張ベルト25Aの先端側を拡張ベルト25Bに近ずけて、包布の左右方向への伸張力を増大する。作業者が2人から1人へ省略され包布の展張が良好となる。
請求項(抜粋):
包布を搬送するベルト装置と、このベルト装置の入口側において、進入方向の下流側となる包布の前縁の両角付近を把持して中央部から左右に移動するスプレッドクランプと、該クランプにおける包布の進入方向の上流側において包布の進行方向の左右両側の側縁の両面に包布を間にして対向して夫々表面が包布に沿って包布の側縁に交叉する左右の外側方向へ相対的に走行する拡張部材を備えた拡張装置と、を備えた包布の展張装置において、対向する拡張部材が離隔した位置と、接触した位置と、をとることができるような可動の支持装置を設け、額縁付の包布の後縁の展張を可能としたとを特徴とする包布の展張装置。

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