特許
J-GLOBAL ID:200903090554974460

演算装置およびその演算装置を使用したプログラマブルコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050892
公開番号(公開出願番号):特開平8-249019
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 スレーブプロセッサにおいて、実行しなかった命令を、再度、メモリから読み出し解釈させる工程を省略させ、演算処理の高速化を図る。【構成】 マスタプロセッサ2が命令メモリ1から命令を読み出すと、命令解釈部21は、読み出された命令を解釈し、その結果、読み出された命令が実行しない命令である場合には、この読み出した命令の有する命令番号等をインタフェースレジスタ22に格納する。その後、マスタプロセッサ2は、スレーブプロセッサ3に対してインターラプトを駆けた後処理を中断する。スレーブプロセッサ3は、インタフェースレジスタ22に格納されているマスタプロセッサ2が実行できなかった命令が有する命令番号等を取り出し、実行モジュール特定部32に指示して、この命令番号に対応する命令実行テーブル31内に格納されている実行モジュールの先頭アドレスを特定し、特定した実行モジュールを実行する。
請求項(抜粋):
マスタプロセッサと、スレーブプロセッサとを備え、メモリから読み出された命令を上記マスタプロセッサが実行しない場合には、上記スレーブプロセッサにこの命令を実行させる演算装置であって、上記マスタプロセッサは、自己が実行しない命令の実行依頼を上記スレーブプロセッサに出力するとともに、この命令の実行モジュールを特定する情報を上記スレーブプロセッサに供給し、上記スレーブプロセッサは、上記マスタプロセッサからの実行モジュールを特定する情報から、上記マスタプロセッサが実行しない命令の実行モジュールを特定することを特徴とする演算装置。
IPC (4件):
G05B 19/05 ,  G05B 15/02 ,  G06F 9/38 370 ,  G06F 15/16 370
FI (5件):
G05B 19/05 S ,  G06F 9/38 370 X ,  G06F 15/16 370 Z ,  G05B 15/02 M ,  G05B 19/05 F

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