特許
J-GLOBAL ID:200903090556930141

フレキシブル管用接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142227
公開番号(公開出願番号):特開平5-312289
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【構成】 継手本体11の装着孔14には、支持部材16を摺動自在に設ける。支持部材11は、ばね18によりフレキシブル管10の挿入方向と逆方向へばね受け17を介して付勢する。支持部材16の上端部外周には、弾性的に拡縮径する係合部材19を装着する。装着孔14の内周面には、フレキシブル管10の挿入方向と同方向への係合部材19の移動を阻止する交差部11kを形成するとともに、フレキシブル管10の挿入方向と逆方向への係合部材19の移動を阻止するテーパ面11dを形成する。フレキシブル管10と支持部材16との間の周方向における摩擦抵抗を、支持部材16と継手本体11およびばね受け17との間の周方向における摩擦抵抗より大きくする。【効果】 継手本体の長さを長くすることなく、フレキシブル管10の接続強度を向上させることができる。継手本体10を回動させてもフレキシブル管10に捩り応力が作用するのを防止する。
請求項(抜粋):
山部と谷部とを交互に有する蛇腹状のフレキシブル管が挿入される装着孔が形成された装置本体と、前記装着孔に摺動自在に、かつ回動自在に嵌合され、前記装着孔に挿入されるフレキシブル管が突き当たることによりその挿入方向へ移動せしめられる支持部材と、この支持部材を前記フレキシブル管の挿入方向と逆方向へ付勢する弾性部材と、径方向に弾性を有し、前記支持部材の外周面に、内径が前記フレキシブル管の山部の外径より大きくなるように拡径した状態で移動可能に装着されたリング状をなす係合部材とを備え、前記装着孔の内面部には、前記係合部材に係合して前記フレキシブル管の挿入方向と同方向への係合部材の移動を阻止することにより、前記支持部材が前記フレキシブル管によって挿入方向へ移動せしめられた際に係合部材を支持部材に対してその移動方向と逆方向へ相対移動させて支持部材の外周から離脱させ、係合部材をそれ自体の縮径によって前記フレキシブル管の谷部に嵌まり込ませる第1の係止部と、前記フレキシブル管の谷部に嵌まり込んだ係合部材に係合してフレキシブル管の挿入方向と逆方向への係合部材の移動を阻止する第2の係止部とを形成し、前記支持部材と前記フレキシブル管との間の周方向における摩擦抵抗を、支持部材とこれに接触する他の部材との間の周方向における摩擦抵抗より大きくしたことを特徴とするフレキシブル管用接続装置。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28

前のページに戻る