特許
J-GLOBAL ID:200903090557333368

高強度珪酸カルシウム硬化体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 潤三
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001001168
公開番号(公開出願番号):WO2002-066396
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月29日
要約:
本発明により、主としてトバモライトからなり、粉末X線回折におけるトバモライトの(220)面の回折ピーク強度Ibと、トバモライトの(220)面と(222)面の2本の回折ピークに挟まれた角度領域における回折強度の最低値Iaとの比Ib/Iaが3.0以上であり、かつ水銀圧入法で測定される微分細孔分布曲線の最大値の1/4の高さにおける対数分布幅が0.40〜1.20である珪酸カルシウム硬化体、及びその複合体並びにそれらの製造方法が開示される。本発明の珪酸カルシウム硬化体及びその複合体は、嵩比重が0.14〜1.0と軽量でありながら、高い強度および弾性率を有し、それに加えて、耐炭酸化抵抗、吸水性、寸法安定性および耐欠け性に優れた建築材料として有用である。
請求項(抜粋):
主としてトバモライトからなり、粉末X線回折におけるトバモライトの(220)面の回折ピーク強度Ibが、トバモライトの(220)面と(222)面の2本の回折ピークに挟まれた角度領域における回折強度の最低値Iaとの間に、Ib/Iaが3.0以上となる関係を持ち、かつ嵩比重が0.14〜1.0であり、かつ水銀圧入法で測定される微分細孔分布曲線の最大値の1/4の高さにおける対数分布幅が0.40〜1.20であることを特徴とする珪酸カルシウム硬化体。
IPC (7件):
C04B28/18 ,  B28B1/00 ,  B28B11/24 ,  B28C7/04 ,  C04B22/04 ,  C04B38/02 ,  C04B40/02
FI (7件):
C04B28/18 ,  B28B1/00 G ,  B28C7/04 ,  C04B22/04 ,  C04B38/02 E ,  C04B40/02 ,  B28B11/00 A

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