特許
J-GLOBAL ID:200903090557449862

静電容量の変化を利用したセンサ用の信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181679
公開番号(公開出願番号):特開平5-346357
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 温度の影響を受けることなく正確な検出値を出力することができる静電容量の変化を利用したセンサ用の信号処理回路を提供する。【構成】 外力の作用により相互間距離が変化するように配置された電極対によって容量素子Cが構成され、この容量素子Cの静電容量の変化によって外力が検出される。入力端子T1に与えられた矩形波の一方はインバータ素子71を通ってEX-OR素子74に与えられ、もう一方はインバータ素子72を通った後、更に、容量素子Cと抵抗素子73によって構成されるCR遅延回路を通ってEX-OR素子74に与えられる。EX-OR素子74は、両信号の位相差を出力端子T2に出力する。
請求項(抜粋):
外力の作用により相互間距離が変化するように配置された電極対によって容量素子を構成し、この容量素子の静電容量の変化に基づいて、作用した外力を検出できるセンサ、に用いる信号処理回路であって、所定周波数の信号を発生させる信号発生源と、前記信号発生源の出力端に第1の端点が接続された抵抗素子と、第1の入力端が、前記信号発生源の出力端に接続され、第2の入力端が、前記抵抗素子の第2の端点に接続され、前記第1の入力端に与えられた信号と前記第2の入力端に与えられた信号との位相差に対応する論理信号を出力する論理素子と、を備え、前記容量素子を構成する前記電極対の一端を所定の電圧に固定するとともに、他端を前記抵抗素子の前記第2の端点に接続し、前記容量素子の静電容量の変化を前記論理信号として出力できるようにしたことを特徴とする静電容量の変化を利用したセンサ用の信号処理回路。
IPC (5件):
G01L 1/14 ,  G01L 1/00 ,  G01L 5/16 ,  G01P 15/125 ,  G01R 27/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭50-019057

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