特許
J-GLOBAL ID:200903090560290076

多層フイルムの押出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327273
公開番号(公開出願番号):特開平7-178787
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 従来の単層ダイを用いた多層フイルムの押出装置の欠点を解消し、フイルム幅方向の各層の厚み分布を制御することのできる多層フイルムの押出装置を提供する。【構成】 ダイの上流部に複数の溶融ポリマー流を層状に合流させるフィードブロックを設け、該フィードブロックで合流させたポリマーを単層ダイから押出して3層以上の多層フイルムとする押出装置において、該フィードブロック内のポリマー合流部上流側のポリマー流路を、断面形状をフレキシブルに調整できる可撓性パイプを外側パイプとする多重パイプ構造とし、該構造の内側パイプは内層を形成するポリマーの流路とし、かつ外側パイプは表層を形成するポリマーの流路とし、そして該外側パイプの断面形状を調整することにより各フイルム層の幅方向の厚みに対応するポリマー流路を制御するようにしていることを特徴とする多層フイルムの押出装置。
請求項(抜粋):
ダイの上流部に複数の溶融ポリマー流を層状に合流させるフィードブロックを設け、該フィードブロックで合流させたポリマーを単層ダイから押出して3層以上の多層フイルムとする押出装置において、該フィードブロック内のポリマー合流部上流側のポリマー流路を、断面形状をフレキシブルに調整できる可撓性パイプを外側パイプとする多重パイプ構造とし、該構造の内側パイプは内層を形成するポリマーの流路とし、かつ外側パイプは表層を形成するポリマーの流路とし、そして該外側パイプの断面形状を調整することにより各フイルム層の幅方向の厚みに対応するポリマー流路を制御するようにしていることを特徴とする多層フイルムの押出装置。
IPC (3件):
B29C 47/04 ,  B29C 47/16 ,  B29C 47/92
引用特許:
審査官引用 (8件)
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