特許
J-GLOBAL ID:200903090562146576
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315255
公開番号(公開出願番号):特開平5-130407
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 画情報のエッジ画素を補正して画像の輪郭を強調処理する際に、画像の輪郭や線の太さについて、オペレータが所望の画像を任意に取り出す。【構成】 各画素が黒エッジ画素であるか白エッジ画素であるかを両方判定して、それぞれの所定の濃度補正を行なうと共に、注目画素を黒エッジ画素と白エッジ画素とに重複判定した場合に、選択指定により黒濃度に補正したり白濃度に補正したり、あるいは補正しないようにする。【効果】 上記重複判定の場合における処理の切り換えにより、取り出す画像の輪郭や線の太さを任意に変えることができる。
請求項(抜粋):
1ページの多値画情報における1つ1つの画素に注目しその注目画素と複数の隣接画素との各濃度差の大小により上記注目画素が画像の輪郭であるエッジ画素であるかどうか判別してエッジ画素の場合には濃度補正することによりエッジ強調処理を行なう画像処理装置において、上記注目画素の濃度から上記隣接画素の濃度を引いた値が一定値以上の場合に黒エッジ画素と判定する黒エッジ判定手段と、上記注目画素の濃度から上記隣接画素の濃度を引いた値が負の一定値以下の場合に白エッジ画素と判定する白エッジ判定手段と、上記白エッジ画素とは判定せず上記黒エッジ画素とのみ判定した場合に上記注目画素を黒濃度に補正する黒強調手段と、上記黒エッジ画素とは判定せず上記白エッジ画素とのみ判定した場合に上記注目画素を白濃度に補正する白強調手段と、上記黒エッジ画素と白エッジ画素とに重複して判定した場合には、選択指定に従って上記注目画素を黒濃度に補正,白濃度に補正あるいは補正しないという3種類の処理の1つを実行するエッジ処理選択手段とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101
, G06F 15/68 405
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-281671
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特開昭62-272756
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特開平2-228176
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