特許
J-GLOBAL ID:200903090563253961

光波妨害装置の目標捕捉追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-268410
公開番号(公開出願番号):特開2007-078569
出願日: 2005年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 背景画像を誤って捕捉し追尾しないように、より適切に目標とする光波シーカ搭載誘導飛翔体を捕捉し追尾する。【解決手段】 初期目標捕捉後、赤外線画像から撮像視野内の熱量ヒストグラムを計測して(S1)視野内の熱源を観測し(S2)、目標のロケットプルームによるパッシブ画像を背景画像と区別して検出して、初期目標として捕捉する(S3)。続いて、各画像のヒストグラム計測結果から、各画像のパッシブ捕捉目標の同一性を判断し(S4)、同一目標のパッシブ画像の領域中心を追尾するように撮像方向を制御する(S5)。続いて、上記熱量ヒストグラムから光波シーカのレーザ反射光によるアクティブ画像を背景画像と区別して新目標として捕捉し(S7)、各アクティブ画像の捕捉目標の同一性を判断し、背景画像が変化する状況下で同一目標として追尾する(S8)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
光波シーカ方式の誘導飛翔体に対して、光波シーカに妨害レーザ光を照射し誘導不能とさせるための光波妨害装置に用いられ、前記光波シーカに妨害レーザ光を指向させ追尾させるための目標捕捉追尾装置において、 前記誘導飛翔体を赤外線で撮像する赤外線撮像カメラと、 前記カメラによって得られる前記誘導飛翔体を撮像した赤外線画像信号を入力して、撮像視野内の画像から前記誘導飛翔体のロケットプルームによるパッシブ画像を背景画像と区別して初期目標として捕捉し、前記背景画像が変化する状況下で同一目標として追尾するパッシブ画像捕捉追尾手段と、 前記パッシブ画像の追尾位置を基準に、前記撮像領域内の画像中から前記光波シーカのレーザ反射光によるアクティブ画像を背景画像と区別して新目標として捕捉し、前記背景画像が変化する状況下で同一目標として追尾するアクティブ画像捕捉追尾手段とを具備し、 前記パッシブ画像捕捉追尾手段は、前記撮像視野内の画像について所定の特徴量を抽出し、前記背景画像の特徴量に対する前記パッシブ画像の特徴量の同等性から前記パッシブ画像を前記背景画像と区別し、 前記アクティブ画像捕捉追尾手段は、前記撮像視野内の画像について所定の特徴量を抽出し、前記背景画像の特徴量に対する前記アクティブ画像の特徴量の同等性から前記アクティブ画像を前記背景画像と区別し、 前記パッシブ画像、アクティブ画像の捕捉・追尾情報を前記妨害レーザ光の指向制御用として出力することを特徴とする光波妨害装置の目標捕捉追尾装置。
IPC (3件):
G01S 17/87 ,  G01S 17/66 ,  G01S 3/782
FI (3件):
G01S17/87 ,  G01S17/66 ,  G01S3/782 B
Fターム (8件):
5J084AA02 ,  5J084AA05 ,  5J084AA10 ,  5J084AB05 ,  5J084AD05 ,  5J084BA03 ,  5J084DA07 ,  5J084EA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 目標追尾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-346366   出願人:防衛庁技術研究本部長, 株式会社東芝

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