特許
J-GLOBAL ID:200903090563767442

希薄燃焼内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112823
公開番号(公開出願番号):特開平10-073039
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 希薄燃焼内燃機関における燃費やドライバビリティの悪化を招くことなく、吸入空気量制御機構の下流側の負圧を利用した負圧アクチュエータに対する負圧を安定に確保する。【解決手段】 吸気マニホルドおける気体の充填状態を、運転状態や負圧低下の情報に基づいて制御することで、負圧アクチュエータの作動を保証する負圧を確保する。特に希薄燃焼運転時におけるブレーキ操作や、負圧スイッチのオン・オフ状態または負圧センサの出力に応じてリーン運転を禁止制御し、或いはEGR量を低減または禁止する。
請求項(抜粋):
希薄燃焼運転可能なエンジン本体と、このエンジン本体への吸入空気量を調整する吸入空気量制御機構と、この吸入空気量制御機構の下流側から取り出される負圧を利用して作動する負圧アクチエータと、運転状態に応じて前記エンジン本体を希薄燃焼運転させる燃焼制御手段とを具備した希薄燃焼内燃機関であって、前記エンジン本体の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記エンジン本体の希薄燃焼運転時に、前記負圧アクチエータの作動またはその作動要求、或いは前記負圧アクチュエータに作用する負圧の低下を検出する負圧低下検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態および前記負圧低下検出手段によって求められた負圧情報に基づいて前記エンジン本体の空燃比を小さくするように前記吸入空気量調整機構による吸入空気量を減量する負圧確保手段とを備えたことを特徴とする希薄燃焼内燃機関。
IPC (11件):
F02D 41/12 305 ,  B60T 13/52 ,  F02D 9/02 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 305 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570 ,  F15B 11/06
FI (11件):
F02D 41/12 305 ,  F02D 9/02 S ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/04 305 A ,  F02M 25/07 550 R ,  F02M 25/07 570 A ,  B60T 13/52 Z ,  F15B 11/06 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の負圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310420   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭56-075932

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