特許
J-GLOBAL ID:200903090564539141

通信パケット転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046359
公開番号(公開出願番号):特開平5-216846
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサ間通信ネットワークが格子状に形成され、あるプロセッサから他のプロセッサに対する通信パケット転送経路が複数存在する場合、ある転送経路が一時的にパケット転送を停止しているような場合でも、通信パケットの渋滞が発生する可能性を減少させることを目的とする。【構成】 あるプロセッサからの全てのパケット転送経路を求める経路候補算出手段と、各転送可能な転送経路の状態を検出する転送経路算出手段とを有し、第一候補の転送経路が転送不可能な状態である場合に第二候補の転送経路を選択するようにした。
請求項(抜粋):
各プロセッサが独立した主記憶を持つ複数のプロセッサと、それら複数のプロセッサを結合するプロセッサ間通信ネットワークを有し、各プロセッサがプロセッサ間通信ネットワークを介したパケット通信によって協調して動作する並列プロセッサ装置で、プロセッサ間通信ネットワーク上に、あるプロセッサから通信パケットの宛先であるプロセッサに対して通信パケットを転送する際、複数の転送経路が選択できる並列プロセッサ装置において、あるプロセッサから通信パケットを転送する際その通信パケットの宛先に応じて選択可能な転送経路がn個ある場合n番目までの選択可能な転送経路を全て求める転送経路算出手段と、各転送可能な転送経路の状態を検出する通信経路状態検出手段を有し、第一候補の転送経路が転送不可能な状態である場合に第二候補の転送経路に対して通信パケットを転送し、以下順にあるk番目の候補が転送不可能な状態である時に(k+1)番目の候補を選択して通信パケットの転送を行なうことを特徴とする通信パケット転送方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 390 ,  G06F 15/16 320 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-075647

前のページに戻る